murmur

翌日に筋肉痛がくるとうれしい

バレエレッスンは月4回なので、GWもあり先週は1回お休みだった。
そして一週開けて久々のレッスンを受けた翌日、目が覚めれば全身がなんだか重たかった。
特に背中。
背中全体がなんだか重たい。

これは筋肉痛だ。
すごい!翌日に!?

年齢もあり筋肉痛がくるのは翌日午後とか、下手したら2日後なんて当たり前なこの頃。というかここ数年。
時間は平等だし人は歳をとるし、何より順番。みんな順番。
しかしこういうことがあると、やっぱり嬉しいと思ってしまう。
しょうがないね!
でもこんなこと言ってるとさらにちょっと時間経ってからより重い筋肉痛きたりするからな!
調子乗るなよ!

なんとなしに腰ではなくさらに後ろの背中側を両手で触った時、少しくびれができたというかやんわり体が締まっている気もする。
あくまで気がするだけ。
元々細い体型だけど運動をしていないから締まりのない体をしていた。
なので単純に食べれなくて痩せてしまった時とは違う、このなんとなく締まった感がとても嬉しい。

ま、気のせいレベルなんだけど!

それでも体に変化が見えるのは嬉しいね。
これぞスモールステップの達成感なのでは。
ジムやらピラティスやら人気だけど、きっとこういうのが楽しいんだろうなぁ。
達成感はそのまま自己肯定感にもつながるだろうし。

私は、というと、達成感はあるけれど、正直バレエ以外にもやりたいことがある欲張りなので。
あれもこれも目移りして良くないなぁとは思う。
でもどれか一つに絞るのも味気ないし、逃げ道を作るのも大事だと思う。過去を振り返って趣味はたくさん持つべき、寄る辺はたくさんあるべきと学んだ。
そしてようやくそれを実行しようとしているアラフォーの初夏である。

ちなみにほんの数日前から寝る前にピアノを弾いて遊んでいる。

これもユーリ on ICEがきっかけといえばきっかけかもしれない。
元々ピアノは好き。だけど初心者レベルの民。
ブルグミュラーレベルといえばYAMAHAでピアノを習っていた人には伝わるんじゃないだろうか。
バレエ見るし、のだめカンタービレ好きだし、アニメや映画のサントラも好きなのでクラシックは度々聴く好きなジャンル。
ピアノもバイオリンもチェロも好き。オーケストラも他楽器も多分好き。音楽の詳しい知識はない。

そしてユーリといえばYURI on ICEという勇利くんのFSの曲。
とっても素敵なピアノメインの楽曲。
これが弾きたくて、でも弾けないからちゃんと初級レベルの楽譜を印刷してきた。
でも難しいから結局あまり手を出してないんだけどね!
じゃぁ何を弾いているかというと、モーツァルトのきらきら星変奏曲。
本当に大好ききらきら星。
何年か前にクラシック名曲集の初級レベルの本を本屋で何冊も見比べて、きらきら星が収録されている本を買った。自分のレベルではないなと思うけれど、どうしても弾きたかった。
ピアノブームは滅多にないし期間も短いから、いまだに最初の3つくらいしか練習できていない。
弾けないけど楽しい。
片手の展開を追うだけで、こんなに綺麗な音が続くんだと感動する。大好ききらきら星。

正直好きなクラシックは?と聞かれたら真っ先にドビュッシーをあげるんだけど、でもドビュッシーは難しいし、何より私の手では弾けない1オクターブが連発する。
すぐ絶望しちゃうから、楽譜は持っているけどおいそれと開いちゃいけない楽譜と化している。
悲し。

寝る前にピアノを弾くのが楽しい。
音楽って素晴らしいね。
リリンが生み出した文化の極みだよ。

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