父の日を祝うために実家に帰るなどしていた。
メインイベントは妹夫婦の家でBBQ。
焼肉屋さんから買ってきたお肉が美味しくて、久しぶりに肉をたらふく食べた。
実家に帰るといつもより食事量が跳ね上がるので、昨日家に帰ってから午後は眠気でひたすら倒れていた。
たくさん食べると疲れる。
美味しいものを食べるのは幸せなことだし、特に美味しいお肉と魚介類は今のインフレ下では大変貴重なのでありがたい。
しかし食べると疲れるのでやっぱりご飯は腹八分目が正解だよなとも思う。
秋ごろに母方の実家に帰ろうかという話が出た。
果たして私はその頃何をやっているのだろう。
私は転職を繰り返していて、それでも前職は看護師だったので転職には強い手堅い職業だ。
でももう看護師やりたいとは思えない。
夜勤をやりたくないけれど、看護師は手当で稼ぐしかないので夜勤をしないと稼げれない。
給料は保険料で賄われているから、今のインフレにも対応できていない。一応今年からベースアップの点数が加算されたけど、大きい病院は給料に反映されているらしいけど、小さいクリニックだとスルーされている。
だって加算って言っても、２年間だけだからね。その先は病院が増えた給料分を維持しないといけない。
この先2025年問題もあるし高齢者が病院・施設に押し寄せる。もうすでに押し寄せているけど。健康保険料だけでは維持できないから、公立病院なんてほとんど赤字と聞く。職員の給料を上げることは難しいだろう。
看護師は場所を選ばなければ働き口がすぐ見つかる職業で、女性の職業としては知名度も高く高級取りと勘違いされているから社会的信頼度も厚い。
でも年功序列で給料が上がることはない。上がっても微々たるものだし、役職持ちにならないと給料は20代の子達とさして変わらない。役職持ちの人たちは残業も多いしなりたいとは思わない。
自分が楽しいと思える仕事がしたい。
やりたいと思える仕事がしたい。
これが甘い考えだし難しいこともわかっている。
それでも望まずにはいられない。
じゃないと生きていることが本当に億劫だ。
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