murmur

大人バレエはじめました

タイトルの通りです。
先週から大人バレエに通いはじめました。

元々バレエを見るのが好きで、といってもそんなガッツリではないからそこまで数は見たことない。
ただ好きなのは学生の頃から。高校生かその後かは定かではない。
センターステージという映画がきっかけで見始めて、ただ学生の頃は舞台を見に行くことなんて金銭的に不可能なためほとんどNHK。DVDは2本だけ買った。

舞台に行くようになったのは2022年?
この年に東京バレエ団のくるみ割りを見て、その前に一度ウクライナかどこかのガラ公演を見たけどふーんという感じで、でもこの時見た初めての幕ものがとてもよかった。
生オケだったのも大きい。やっぱり録音よりオーケストラが断然いい。
そこから可能な限りバレエを見に行くようになった。

学生の頃からバレエを習ってみたいと思っていたけれど、年齢的にも遅いなとか、単純に金銭的な問題とか、そも通えるところに教室がないとか。
そんなこんなで、アラフォーにしてバレエデビューした。

きっかけは「推しは推せるときに推せ」で書いた通り、ジェフリー・バトルが人工股関節置換術を受けたことが大きい。
人は否が応でもできなくなることが出てくる。
歳をとるってそういうことだ。
父親だって突然死んだし。
できることは、できる環境ならばためらわずにやった方がいい。

幸い今の住居近くに以前から目星をつけていた大人バレエの教室があった。
そして転職を機に前のクリニックより給料が上がったので、習い事にお金を割けるようになった。
正直今年は去年一昨年とひたすら減少した現金を貯めるという目標があるのだけど、でも貯金しつつも習い事は可能だし働けていれば困窮はしない。
今の手取りは住民税が引かれていないから、6月以降は1万くらい下がるのを覚悟しなきゃなとは思っている。そうなると貯金額が減って心許ないが、しかし背に腹は変えられない。

私だっていつ死ぬかわからないし、いつ障害者になるかもわからない。
いつどこにガタが来るかもわからない。
バレエだってやりたいし、YOIをきっかけにお絵描きも再開したので絵も上手くなりたい。
本も読みたい。
やりたいことなんていっぱいある。
仕事だけして生きていたいわけではない。
今の仕事は余力を残して終われるのが一番ありがたい。そして定時ダッシュできる。

とりあえず今は日々ストレッチと、体幹トレーニングだったり腹筋だったりをちまちま行っている。
先週の1回だけで自分の筋力のなさを痛感した。
そして体が硬い。

千里の道も一歩から。
いくつになっても、新しいことを始めるのは楽しいね。

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